こんにちは、今様(いまよう)です。
という声を聞いたことがあります。
しかし、本当にそうでしょうか?
私はAmazonレビューがあっても、
本の書評サイトやレビューブログは必要なものだと考えています。
特に、書籍を購入する時はAmazonレビューを鵜呑みにしてはいけません。
本記事では、「書籍におけるAmazonレビューの鵜呑みがダメな理由」について解説していきます。
書籍におけるAmazonレビューの鵜呑みがダメな理由
書籍を買うときにAmazonレビューを鵜呑みにしてはいけない理由として、
- レビュアーの立場が分からない
- サクラがいる可能性がある
- 評価も実際のところ分からない
という3つがあります。
レビュアーの立場が分からない
Amazonレビューを書いているレビュアーのほとんどが匿名です。
そのためレビュアーのバックグラウンドや、
立場といったものが分かりません。
しかし本を選ぶうえでは、
この「立場」というのが最も重要です。
例えば、
- 誰でも知っているような内容しか書いていなかった
- 内容が薄くて学べるものが無かった
というレビュー。
ただ文字だけ読むと、
という印象を受けるでしょう。
しかし先ほどのレビューを書いたレビュアーが、その分野における専門家だったら?
- 誰でも知っている内容⇒初心者向け
- 内容が薄い⇒基礎的な内容
と、捉えられませんか?
立場が明確に分からない、
レビューの字面だけを見て鵜呑みにするのは危険です。
鵜呑みにすると、買って損する可能性が高くなりますよ。
サクラがいる可能性がある
Amazonレビューには、
「サクラ」がいる可能性があります。
サクラとは偽客という意味で、
評価の高いレビューを嘘で書いている人たちのことを言います。
こういったサクラが紛れ込んでいる可能性もあるため、Amazonレビューを鵜呑みにしてはいけません。
最近では「サクラチェッカー」と呼ばれる、
やらせレビューを見つけてくれるサイトなんかもあります。
一度試してみると面白いかも?
評価も実際のところ分からない
Amazonにはレビューの他に、星5つでおこなう評価もあります。
あなたも、買い物をするときは参考にしているのではないですか?
しかし、この星での評価も鵜呑みにしてはいけません。
なぜなら、人気なものほど低評価も付きやすいからです。
人気=多くの人の目に留まる
なので、高評価も付きやすい反面、
低評価が付く確率も高くなります。
例えば、ビジネス書大賞2019年の対象に選ばれた
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』でも、レビューの平均は4.2
比較的高い数値ではありますが、低評価が10~20%はついています。
低評価はどんな書籍にもついてしまうので、
鵜呑みにし過ぎてはいけません。
とはならずに、あなたにとって必要な本ならぜひ買ってみてください。
私のAmazonレビューの活用方法
ここまで、
- レビュアーの立場が分からない
- サクラがいる可能性がある
- 評価も実際のところ分からない
というAmazonレビューの3つの問題点を提示してきました。
しかし、Amazonレビューが必要ないわけではありません。
本記事を書いている私自身も、Amazonレビューを参考にするときはあります。
そんな私が参考にしているレビューが、「要約」です。
レビューは、主観的な感想で書かれているのがほとんど。
しかし中には、要約のような客観的事実を書いてくれている人もいます。
要約を読めば本の大体の内容を把握することができますし、買ってから後悔する確率は極端に減るでしょう。
こういった客観的事実が書かれてあるレビューであれば役に立つので、参考にしてみてください!
まとめ
- レビュアーの立場が分からない
- サクラがいる可能性がある
- 評価も実際のところ分からない
Amazonレビューは、先に本を読んた人の感想なので役に立つこともあります。
しかし、鵜呑みにしてはいけません。
あくまで参考までに抑えておきましょう。
本を選ぶ基準は、今のあなたにとって必要な本かどうかです。
レビューを鵜呑みにするのではなく、最後はあなた自身で考えて判断しましょう。
以上、今様(いまよう)でした。
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