こんにちは、今様(いまよう)です。
という悩みをよく聞くようになりました。
読み進めてもすぐに集中力が途切れたり、すぐにスマホを触ってしまったり。
私も以前はそういった悩みを抱えており、読書をしようと思っても別のやりたいことをやっていました。
本記事では、そんな私でも1年に100冊以上の本を読むようになった「読書の続け方」について解説していきます。
目次
なぜあなたは読書が続かないのか
結論からいうと、あなたの読書が続かない原因は、ただ慣れていないからです。
という人もいますが、ほとんどが嘘です。
活字で書かれたニュースを見たり、TwitterやSNSを毎日利用している現代人が、活字が苦手なわけありません。
活字が苦手なのではなく、長文を読み続けるのが苦手なだけなんです。
そしてこれは、段階を踏んでいくことで必ず解決できます。
高校1年生まで本をほとんど読んでこなかった私でさえ、今では1年に100冊以上の本を読めるようになりました。
そんな私が実践した(今も実践している)長文に慣れる方法というのが、
- 1日15分間だけ読書
- ショートショートから読んでみる
- ライトノベルや小説から読んでみる
- 「マンガでわかるシリーズ」を活用
- 本は全部読まなくても良い
- 読む時間を固定して習慣化
- メンタルマップを作成してみる
- Kindle端末を買ってみる
という8つです。
飽きずに本を読み続ける方法8選！
1日15分間だけ読書
これは私が今でも実践している読書術です。
人間の集中力というのは、15分程度しか続かないようになっています。
この集中力が続く15分間だけ読書をするんです。
そうすることで、本の内容も記憶に残りますし、長時間読む必要もないので苦になりません。
1日に、15分だけ読書をすればいいんです。
これなら、あなたでもできそうじゃないですか？
「ショートショート」から読んでみる
「ショートショート」といわれても、
と思った方も多いでしょう。
ショートショートは、超短編小説のことです。
普通の小説が原稿用紙300枚程度なのに対し、ショートショートは10枚以下で話が展開していきます。
そのため、長文が苦手という方でもどんどん読み進められます。
このショートショートは、先ほどの「1日15分読書術」との相性がとても良いです。
1つの話が10～15分で読めるので、1日1話ずつ読んでいけば無理なく継続できるでしょう。
個人的にこの「ショートショート×15分読書術」の組み合わせが一番おすすめです。
ライトノベルや小説から読んでみる
読書を習慣化するきっかけ作りとしては、ライトノベルや小説から読んでみましょう。
ストーリー性のあるものの方が、次の展開が気になって自然と読み進めていけます。
読書の楽しさを知るためにも、まずはあなたの好きなアニメやドラマの原作から読んでみましょう。
「マンガでわかるシリーズ」を活用してみる
どうしても、
という方は、「マンガでわかるシリーズ」がおすすめです。
本の中で重要なポイントを、ストーリーに沿って解説してくれています。
著者の主張はまんがでわかるシリーズでも十分理解できますし、何より読みやすいです。
読んだうえで、原作に興味を持てば原作も読んでみてください。
本を全部読まなくても良い
本を1冊買うと、最初から最後まで読まなくてはいけないと考えている方もいます。
しかし、1冊を全部読む必要ありません。
本当に読むべきなのは、「あなたに必要な情報が書いてあるところ」だけです。
これはあなたも、普段からやっているはずです。
例えばニュースサイトを見る時、全部の記事を見ていますか？
今話題になっているものや、あなたの興味があるニュースしか見ませんよね？
それと同じです。
読書でも、あなたの興味があって、あなたに必要な部分だけ読めばいいんです。
そうすれば記憶への定着率も高まりますし、無理なく続けることもできます。
「1冊全部を読まないといけない！」という幻想は今すぐ捨てましょう。
読む時間を固定してみる
読書を習慣化するためには、読む時間を固定するのがおすすめです。
例えば、「朝起きてからご飯まで」や、「寝る前の15分間だけ」など。
こういう風に読書する時間を固定してあげると、習慣化しやすくなります。
そんな読書する時間ですが、私のおすすめは寝る前です。
読書にはリラックスさせる効果があるため、寝る前に読書すれば睡眠の質が高まります。
また寝る前に覚えたことは、記憶に定着しやすいという研究結果まであります。
これらを踏まえても、読書は寝る前にやるのがおすすめですよ。
メンタルマップを作成してみる
「メンタルマップ」というのは、自分の目的を箇条書きで視覚化したもの。
このメンタルマップを作成すれば、本を読んでいる最中に
と迷子になることが無くなります。
そうなれば本への興味が持続でき、高い集中力を維持することもできるんです。
具体的には、
- なぜこの本を読んでいるの？
- この本から得たいことは？
- この本を読んだ後どう変わりたいの？
の3つをメモ用紙に書き出します。
書き出したメモ用紙は、しおりとして使うことで、本を読む目的を常に意識しておけます。
詳しくは、DaiGoさん著の『知識を操る超読書術』で解説されているので、気になったら読んでみてください。
Kindle端末を買ってみる
紙媒体だけでなく、電子書籍でも本を読みたいという方は、電子書籍リーダーの「Kindle」がおすすめ。
174gと超軽量で、数千冊の本をダウンロードしておけます。
このKindle端末を買うことで、
という意識が持て、あなたの読書に対するモチベーションもアップするでしょう。
もし本気で読書を習慣化させたいと考えているのでしたら、Kindleを買うのもおすすめですよ。
読書が続かない人におすすめの本
『ショートショート千夜一夜』田丸雅智
全20話の物語が集まっているショートショートです。
どの話も、ある一夜のお祭りを舞台にしています。
集録されている物語は、欲しいと念じたものが出てくる「ヒモくじ屋」や、夜店で救った人魚がどんどん成長していく「人魚すくい」など。
現実では味わえない、幻想の世界が楽しめますよ。
『オール』山田悠介
中高生から人気のある山田悠介さん。
人気な理由の1つに「読みやすい」というのがあります。
読書が続かない人は、山田悠介さんの本から入ってみるのも良いかもしれません。
一流企業に就職したが、やりがいを見つけられず、1年以内に辞めてしまった健太郎。
「何かしないと」と飛び込んだ先は「何でも屋」。そこは個性的なメンバーに、おかしな依頼が舞い込んでくるおかしな場所。
そんなある日依頼メールできた。そのタイトルは「私を見つけて」。内容は「私のゴミ屋敷を午後５時までに片付けてくれれば報酬は５００万円」
高額の報酬につられ、半信半疑で仕事を始めた健太郎たちに待っていたものは！？
『ようこそ実力至上主義の教室へ』衣笠彰梧
はい、完全に布教です。
アニメが好きな方にはぜひ読んで欲しいラノベ。
先の展開をワクワクしながら読めますし、本を読む手が止まらないんです。
主人公である綾小路清隆が入学したのは、進学率・就職率100％と言われる名門校「高度育成高等学校」。
この学校では、毎月10万円に相当するポイントが支給される楽園のような学校。綾小路が所属したDクラスは問題児だらけで、遅刻や居眠りをするものが多数いたが、担任から注意を受けることはなく自由気ままに生活していた。
だが入学１か月後のポイント支給日に、なぜかDクラスには支給されるはずのポイントが支給されていなかった。
ポイントが支給されなかった理由を担任から聞かされたDクラスは、そこで初めてこの学校のシステムの真実を知ることになる・・・
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まとめ
- 1日15分を続けてみる
- 読書する時間を固定する
- 1冊全てを読む必要はない
- まずはあなたの読みたい本から読んでいく
読書は新しい知識も身につき、楽しいものです。
しかし最初から難しい本を読んでしまっては、その楽しさも味わえません。
まずは、あなたにあった本をあなたに合ったやり方で読み進めてみてください。
毎日続けていけば、きっと読書の楽しさに気づけますよ。
以上、今様(いまよう)でした。
