コラム

医療の裏側を描いた『ブラックジャックによろしく』を読んだ感想。

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こんにちは、今様(いまよう)です。

普段からマンガはそこまで読まない私ですが、最近、以前から気になっていた『ブラックジャックによろしく』という漫画を読みました。

これが思った以上に深い作品で、ここ最近触れた作品のなかでもっとも強く印象に残っています。

そこで今回は、『ぶらっくじゃっくによろしく』を読んで個人的に感じたことをまとめていきます。

『ブラックジャックによろしく』とは?

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『ブラックジャックによろしく』は、佐藤秀峰さんによる漫画作品です。

主人公は名門大学卒の研修医である斉藤英二郎。

そんな斉藤は、研修医として様々な科で患者の治療に励むことになります。

 

しかしそこで目の当たりにしたのは、理想とかけ離れた日本医療の矛盾。

そんな矛盾の中で自らの意思を曲げず、立ち向かっていく姿を描いています。

 

この作品の面白いところは、日本医療の現実をリアルに描いている部分です。

例えば、「研修医のアルバイト禁止を守っているのは全体の2%のみ」といったことや、「教授に近いほどアホである」ということなど。

 

『ブラックジャックによろしく』を読めば、あなたの医療に対する考え方も大きく変わるでしょう。

『ブラックジャックによろしく』読んでみた感想

『ブラックジャックによろしく』は、

  • 第一外科
  • 循環器内科編
  • NICU(新生児集中資料室)
  • がん医療編
  • 精神科編

という5つのストーリーで構成されています。

その中でも、特に印象に残り興味深さを感じたのは、「精神科編」

 

どのストーリーでも主人公は、自らの正論を振りかざし、大きな問題へとぶつかっていきます。

しかし、精神科編では問題に立ち向かう部分はあるものの、「学ぶ」という姿勢が強く、私自身も多くのことを考えさせられました。

「精神障がい者」への印象の変化

それでは、なぜ私が精神科編が一番印象に残ったのか。

それは、精神病に関する考え方や印象が根底から覆されたからです。

 

精神病と聞くと、

犯罪を起こしやすい

などといった印象を抱く人が多いかもしれません。

実際に私自身もそういった印象はありました。

 

しかし、それらは全部ウソ。

法務省の調べでも、年間犯罪数のうち精神障がい者が起こした犯罪は、わずか0.6%。

 

精神障がい者が全人口の約2%なことを考えても、

精神障がい者=犯罪を起こしやすい

という考え方は明らかにおかしい。

 

また精神病の一つに、自分の考えや感情がまとまらなくなる「統合失調症」があります。

この病気は、世界中どの国でも約100人に1人がかかる病気。

つまり、あなたが精神病になる確率もあるんです。

今様(いまよう)
今様(いまよう)
こういう統計的な事実を知ると、いかに根拠のない印象に振り回されていたのか分かるよね。

 

そういった事実も知らないのに、「精神障がい者は怖い」という偏見を抱いているのはおかしくないですか?

偏見は無知と無理解によって生まれます。

まずは自分で行動し、知識を得ることから始めないといけませんね。

表現とは「誰かに伝えること」である

精神科編では、ある1人の新聞記者が登場します。

その新聞記者は、精神障がい者に対する世の中の偏見を正そうと、新聞を通して精神障がい者の事実を伝えようと1人奮闘。

そんな記者の言葉に、こんなものがあります。

alt"ブラックジャックによろしく"

「”表現”とは……誰かに何かを伝えるためにあります……
つまりどんなに伝えたいことがあっても……誰も読まない記事は”表現”ではありません……
ですがどんなに多くの人に読まれても……そこに伝えたいことが無ければ”表現”ではありません……」

 

深いですよね。

ブログという媒体を通して、文章で表現している私からすると心に刺さるものがありました。

 

確かに、多くの人に自分の記事を読んでもらえることは嬉しいことです。

しかし多くの人に読んでもらう以上に、その文章で何を伝えたいのかが重要。

 

自分の主張を文章で伝え、どれだけ相手の行動を変えることができるのか。

文章を書く上では、ここまで考えなければいけません。

今様(いまよう)
今様(いまよう)
そのためにも読者のことを考えないとね。

 

いままでの自分がそこまでできていたのか考えると、全くではありませんがまだまだ足りませんし、主張もブレブレです。

 

まずは自分の考えを明確に持ち、どういった人に向けて記事を書いていくのか。

そこからもう一度見直すきっかけをくれたマンガでした。

 

まとめ

ブラックジャックによろしくは、二次利用フリー化されており、インターネット上で無料ダウンロードして読むことができます。

 

医療の裏側を暴く作品なため、少し重たい話もあります。

また、手術中の描写はグロテスクになっているため、苦手な人はいるでしょう。

しかし医療のリアルを描いており、読んで学べることは非常にたくさんあります。

 

本記事を読んで少しでも気になったという方は、下のリンクから読むことができるため、ぜひ読んでみてください。

http://mangaonweb.com/company/download.html

あなたの医療に対する思い込みが崩されますよ。

以上、今様(いまよう)でした。

 

ABOUT ME
今様
哲学が好きなどこにでもいる内向的な人|ゲーム|読書|アニメ|ガジェット|スマホ情報などを初心者に向けて発信|Adsens一発合格→3か月で月収10万達成→調子に乗り下積みのなさが浮き彫りに→一からやり直し