こんにちは、「読書するなら、圧倒的に紙媒体の本をおすすめしている」今様です。
という悩みを抱えているあなた!今すぐ紙媒体の本を読みましょう!
なぜなら、「勉強する」という目的の読書では、紙媒体の本の方が電子書籍よりも利点が多いからです。
それは下の論文でも言われています。
参考:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1747938X18300101
ということで本記事では、
・紙媒体の本の特徴
・電子書籍の特徴
・具体的な使い分け方
について解説しています。
目次
紙媒体の本の特徴
紙媒体の本は集中しやすく記憶に残りやすい
紙媒体の本は、読んでいる最中に邪魔してくるものがありません。
これがもしスマホで電子書籍を読んでいたなら、SNSの通知が来るたびに集中力がそれてしまい読書に没頭することが難しい。
しかし紙媒体の本であれば、そういった他のことに意識がそれることがないので、集中して読書を続けることができます。
また、紙媒体の本の方が電子書籍よりも、「記憶に定着しやすい」という研究結果も出ています。
しかしこれは、時間制限がある場合に限りです。
といった時間制限があり、読める時間が短いときは紙媒体の本で読んだ方が記憶に定着しやすいようです。
紙の本は電子書籍より安く読める場合がある
電子書籍は紙媒体の本よりも安いと思われていますが、必ずしもそうではありません。
例えば、ブックオフにある110円コーナーでは、中古本ではありますが110円で1冊購入することができます。
私もよく利用していますが、きれいな状態で置かれている本も多く、購入する前に本の状態を確認することもできるので購入後に後悔することもありません。
ちょっとでも節約して本を購入したいなら、おすすめです!
また地域にある図書館を利用すれば、無料で本を読むこともできます。
最近の図書館はライトノベルやコミックなど、様々なジャンルの本が置かれているため、あなたの読みたい本が置かれている確率も高いです。
無料で本が読めるならそれに越したことはないので、近くにあるのであればぜひ活用しましょう。
紙の本は売ることも可能!

紙媒体の本は、読み終わって必要なくなった本を売ることもできます。
本を売ったお金で、新しい本を購入することができるため節約もできます。
もし本を売るなら、ブックオフを利用することもできますが、私がおすすめしているのが「メルカリ」です。
ブックオフだと、1,000円近くで購入した本でも、200円ほどでしか売れないことがよくあります。
しかしメルカリを利用して売れば、ブックオフで200円でしか売れなかった本も500円ほどで売ることが可能。
状態がきれいであれば、もっと高値で売れることもざらにあります。
本を売ってお金でさらに新しく本を買えば、どんどん知識が身に付きます。
読み終わって必要なくなった本があるのなら、ぜひ売って新しく本を購入しましょう!
紙の本は読んだ感が出て、満足できる

紙の本は自分で本をめくって読んでいくため、読んでいる最中の「読んでいる感」があります。
ページを自分でめくっていくので、「読んだ」という満足感を得ることができますし、読み終わった後の達成感も大きいでしょう。
また、今どれぐらい読んでいるか本の厚さで実感することができますし、残りのページ数もすぐに把握できます。
感覚的に本を読んでいるという、「満足感」を得られる部分は紙媒体の本の大きなメリットでしょう。
【紙の本デメリット】持ち運びにくくかさばる

紙媒体の本のデメリットとして、「持ち運びにくさ」があります。
紙媒体の本は小説でも手のひら以上のサイズがありますし、ビジネス書は厚みもあるため、カバンの中に入れると邪魔です。
もしカバンに入れることができたとしても、紙の本だと折れてしまう可能性も。
それに何冊も持ち運べるわけではないので、外出時に持っていくのにはそこまで向いていません。
外出時は、違う手段で本を読んだ方がよさそうですね。
電子書籍の特徴
電子書籍は読みたい本をすぐに読める

電子書籍だと、電子端末さえあればその場で購入してすぐに読み始めることができます。
これが紙媒体の本だと、書店にまで足を運んで購入しなければなりません。
そういった手間がないのも、電子書籍の強みの1つでしょう。
また人気のある本や新刊だと、発売初日に入手できない可能性も大きいです。
そういった場合でも、電子書籍だと売り切れることがないのですぐに読み始めることができます。
手間がかからないので時短にもなりますし、発売日当日に読みたい本がある場合は、電子書籍の方がすぐに読み始められますよ。
電子書籍は持ち運びが便利で外出向き

電子書籍はスマホやタブレットといった、電子端末1台あればどこでも読むことができます。
またその1台の中に何千、何万といった冊数の本が入っているので、外出先に読書をするには最適です。
最近の電子端末だと、1万円かからず重量も200g前後と軽量な端末も販売されています。
電子端末だと持ち運びも楽ですし、薄さも1cmもないのでカバンの中に入れてもかさばることがありません。
外出先でも読書をするという方は、ぜひ活用してみてください。
お得な読み放題サービスがある!

電子書籍には、紙媒体の本にはない「読み放題サービス」があります。
読み放題サービスを使えば、月々500円ほどで1000冊近い本やコミックを自由に読むことが可能。
500円だと本を1冊買えるかどうかなので、お得すぎることが分かりますよね。
最近だとAmazonが運営している「Kindle Unlimited
月額980円で12万冊以上の本が読み放題。
ジャンルもマンガからアダルトまで、幅広く展開しています。
少しでも安く本を読みたいのなら、読み放題サービスを使うのもおすすめですよ。
関連:私が感じたKindle Unlimitedのメリット・デメリットまとめ。おすすめしたい人も紹介!
【電子書籍デメリット1】ブルーライトで目が悪くなる

電子端末からは「ブルーライト」という光が発せられています。
そのブルーライトの光を浴び続けると、目に影響が出て視力が悪くなってしまう可能性があります。
それを嫌って電子書籍を利用していない人が、私の周りにも複数人います。
ですが最近のスマホやタブレットは、ブルーライトをカットしてくれる機能が搭載されているので、目への影響は最小限にまで抑えてくれています。
またAmazonから販売されているKindle端末は、ブルーライトがほとんど発せられない仕組み。
最近ではこういった目にやさしい端末も多くあるので、ぜひチェックしてみてください。
関連:【Kindle Paperwhiteレビュー】コスパ最強な電子書籍リーダーを紹介。迷ったらこれを買え!
【電子書籍デメリット2】SNSに集中力がそれてしまう

電子書籍を読む電子端末の中には、生活を便利にしてくれるSNSや、あなたの好きなゲームアプリがインストールされているでしょう。
そういったアプリは、読書の妨げになります。
例えば、読書中にSNSの通知がなればそっちに気を取られてしまい、読書が中断され集中力も切れてしまう。
そういった読書の妨げになるものが多くある電子端末で読書する際には、通知を切るなどの工夫が必要になります。
読書する際は、少しでも読書に集中できる環境づくりをしましょう。
電子書籍と紙の本を比較してみた結果は?

ここまで、紙媒体の本と電子書籍の特徴をそれぞれあげてきましたが、ここで一度おさらいすると、
紙媒体の本 | 電子書籍 |
|
|
といった特徴があります。
紙媒体、電子書籍ともにメリット・デメリットがあるため、使い分けることが重要です。
これらをまとめると、
- 紙の本で読めるなら、紙の本の方が良い
- 読める時間が短いなら、紙の本の方が集中できる
- 少しでも安く読みたいなら、読み放題サービスのある電子書籍の方がお得
- 外出先で読むなら、持ち運び便利な電子書籍
となります。
勉強するのが目的の読書なら、短時間でも集中できる紙の本がおすすめです。
しかし外出先に持っていくには不便なので、外出中にも読書するという人は電子書籍を利用しましょう。
電子書籍読むならKindle Paperwhite!

あなたが、AmazonのKindleストアで電子書籍を購入しているなら、ぜひKindle Paperwhite
Kindle PaperwhiteはKindle専用の電子書籍リーダーで
- 目にやさしい
- 軽くて持ち運びやすい(182g)
- SNSができないため読書に集中できる
といった利点があります。
詳しくは下の記事にて私がレビューしているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ
本記事では、紙媒体の本と電子書籍の特徴を比較して、使い分ける方法について紹介しました。
どちらもそれぞれ良さはありますが、個人的には紙媒体の本を圧倒的に支持しています。
というのも、買った本が本棚に並べられてるのを見るだけで、今まで読書で勉強してきた内容を振り返ることができるためです。
人それぞれ向き不向きはあるので、ぜひ両方試してみてあなたに合った読書方法を見つけてみてくださいね。
それでは、今様(@imayou_check)でした。