こんにちは、今様です。
と不安があると、なかなか購入に踏み出せませんよね。
そんなあなたに向けて本記事では、「Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhiteは使えば使うほど快適さが感じられ、読書が楽しくなる端末です。
しかし購入する際の注意点もあります。
本記事では、そういった細かい部分も詳しく解説していきます。
目次
Kindle Paperwhiteを使ってみた結論

Kindle Paperwhiteの結論からいうと、
合う人からすると最高の商品だが、代替品の方が良い場合もある
となります。
たしかにKindle端末は便利で、快適な読書を与えてくれます。
ただ合う合わないは人それぞれ。
合う人からすると毎日のように使いこなせますが、合わない人からすると宝の持ち腐れになる可能性もあります。
あなたにとって合うか合わないかは、本記事でのレビューを読んで決めてください。
Kindle電子書籍リーダーとは?

Kindle電子書籍リーダーは、Amazonが販売している電子書籍専用の端末。
Kindleストアで購入した電子書籍を読むための専用端末です。
低価格なうえに軽量なのが特徴で、通勤時や外出先でも快適に利用できます。
今回私が買った『Kindle Paperwhite』

Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
価格 | 8,980円 | 13,980円 | 29,980円 |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 8GB | 8GB / 32GB | 8GB / 32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 4個 | LED 5個 | LED 25個 |
防水機能 | × | 〇 | 〇 |
ページ送りボタン | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページ送りボタン |
接続方法 | Wi-Fi | Wi-Fiまたは Wi-Fi+無料4G | Wi-Fiまたは Wi-Fi+無料4G |
Kindle端末は
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
の3つのシリーズが販売されています。
その中でも私が購入したKindle端末は、Kindle Paperwhite
ではなぜ「Kindle Paperwhiteの8GB・広告あり・Wi-Fiモデル」を購入したのか、理由を解説します。
なぜPaperwhiteなのか

Kindle Paperwhite | |
---|---|
価格 | 13,980円 |
ディスプレイ | 6インチ |
容量 | 8GB / 32GB |
解像度 | 300ppi |
フロントライト | LED5個 |
防水機能 | 〇 |
ページ送り | タッチスクリーン |
ネットへの接続方法 | Wi-Fiモデル / Wi-Fi+4Gモデル |
Paperwhiteを選んだ理由は、最もバランスの取れた端末で、コスパも高いからです。
無印Kindle
ただし防水機能が付いていなく、解像度も悪い。
低価格は嬉しいですが、性能面が微妙だったため選択肢からは除外しました。
またKindle Oasis
ただし価格が、Paperwhiteの2倍以上する29,980円。
価格が相当ネックで、私はコスパが高い製品とは思えませんでした。
- 無印Kindle:低価格だが、性能面で難あり
- Kindle Oasis:高性能ではあるが、価格が高すぎる
という理由からKindle Paperwhite
関連:【比較】Kindle端末3種類の選び方を徹底解説!おすすめは?

なぜ8GB/広告アリ/WiFiなのか
Kindle Paperwhite
私が買ったKindle Paperwhiteのカスタマイズが下のとおり。
カラー | ブラック |
---|---|
容量 | 8GB |
広告の有無 | あり |
ネットの接続方法 | Wi-Fiモデル |
カラーは全部で4種類あるので、好みのものを選んでください。
容量
容量は8GBを選んでいます。
32GBのモデルもありましたが、私の場合8GBで十分でした。
というのも8GBと32GBの容量で、ダウンロードできる本の冊数の目安を見てください。
小説 | ライトノベル | マンガ | |
---|---|---|---|
8GB | 8,876冊 | 692冊 | 130冊 |
32GB | 35,504冊 | 2,768冊 | 650冊 |
私の場合は、小説や実用書を中心で読むため8GBで十分なんです。
しかしマンガをよく読むという方は、32GBじゃないと容量はすぐになくなってしまうので注意しましょう。
広告の有無

私は広告はありの方を購入しました。
という意見もよく見ましたが、私はそこまで邪魔には感じませんでした。
そのため「広告あり」を買い、余った2,000円で本を買った方が良いと判断。
広告の気になる気にならないは人それぞれなので、購入前に検討しておきましょう。
ネットの接続方法

インターネットへの接続方法は、
- Wi-Fiモデル
- Wi-Fi+4Gモデル
の2つあります。
4G対応モデルであれば、Wi-Fiが無い環境でも新しく本をダウンロードすることができます。
しかし4Gはいらないです。
というのもKindle端末は、数千冊もの本をダウンロードしてオフラインで読むことができます。
それなら、事前にWi-Fi環境下で本をダウンロードしておけばいいだけの話ですよね。
家にWi-Fiが無いのであれば別ですが、カフェやコンビニでもWi-Fiが使える現在、4Gモデルを選ばなくても良いでしょう。
Kindle Paperwhiteの外観

縦長の箱に入ってきました。

・Kindle Paperwhite本体
・MicroUSBケーブル
・説明書

Paperwhite本体がこんな感じ。(写真はスリープモードの画面)

裏面にはきっちり「Amazon」の文字が表記されています。

サイズ感はこんな感じ。
画面サイズは文庫本とほとんど変わらないですね。

薄さはこの通り。

やはり8.1mmという薄さは伊達じゃないですね。

iPhone Xの薄さと比べると、その薄さがもっと分かりますね。

本体下部には電源ボタンと、MicroUSBポートがあります。

重量を量った結果183.8gでした。
公式ページには「182g」という記載があったので、やはり誤差はあるようですね。
Kindle Paperwhiteを使ってわかったメリット

軽くて薄いため持ち運びやすい

Kindle Paperwhite
これは缶コーヒー1本の重さとほぼ同じです。

軽量なうえに8mmという薄さなので、親指と人差し指の2本だけでらくらく持てます。
そのため通勤中の電車の中でも読書がはかどりますよ。
ズボンのポケットの中にも入るので、毎回カバンを開けなくても良いのも大きなメリットですね!
バッテリーの持ちが良い

バッテリーに関してはAmazonの公式で、以下のように記載されています。
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。
Amazonより引用
私が使った感覚では、1日2~3時間読書しても1、2週間は継続して使えます。
外出先でもバッテリーが切れることはありませんし、大容量のバッテリーに感謝しかありません。
もし切れたとしてもモバイルバッテリーを持っていれば充電できます。
そのため外出先でも安心して使えますよ。
関連:【OMKUYモバイルバッテリー 10,000mAhレビュー】コンセントとケーブルが内蔵されている超便利モバイルバッテリー!
Kindleならではの機能が細かい

Kindle Paperwhiteには、読書中に活用できる便利な機能が多くあります。
文字サイズ・フォント・行間を変更できる

少しでも読書を快適にするために、
- 文字サイズ
- フォント
- 行間
を変更することができます。
私は少しでもページをめくる回数を減らしたいので、文字サイズは小さく、行間は狭くしています。
あなたも読みやすいようにカスタマイズして、好みの設定を見つけてみてください。
辞書機能

本を読んでいる最中に、
ということありますよね?
そういった時でも、Kindle Paperwhiteには辞書機能がついているので安心です!
分からない単語が出てきたときには、すぐに辞書で検索することができます。
内蔵されている辞書は、
- デジタル大辞林(国語辞典)
- Oxford Dictionary of English(英英辞典、イギリス英語ver)
- The New Oxford American English Dictionary(英英辞典、アメリカ英語ver)
の3つ。
ブックマークやハイライト、メモ機能

本を読んでいると、重要なポイントや覚えておきたい部分も出てきますよね。
そういった時に役立つのが、
- ブックマーク
- ハイライト(アンダーライン)
- メモ
の3つ。
気になったページにはブックマーク、気になった文章にはハイライトを付けましょう。
こうすることで、後々一覧からすぐに対応したページへ飛ぶことができますよ。
Kindle Paperwhiteなら読書に集中できる

Kindle Paperwhiteは電子書籍専用リーダーなため、その他のアプリをダウンロードできません。
そのためできることは読書のみに絞られ、読書に集中することができます。
例えばこれがスマホやタブレットならどうでしょう?
SNSやメールの通知に邪魔され、集中できない場面も出てきます。
何よりソシャゲやSNSの誘惑からはなかなか逃げられませんよね。
しかしこれがKindle Paperwhiteだと、邪魔が入ってこないため読書に集中できます。
通勤中や昼休みの短時間を読書に集中したいなら、Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhiteはブルーライトが少なく、目に優しい

Kindle Paperwhiteはスマホやタブレットと違い、ブルーライトが少なく目にやさしい作りになっています。
目にやさしい理由が、「フロントライト」を採用しているからです。
「フロントライト」は、液晶の前面にライトがあります。
そのライトの光が、一度液晶に反射して私たちの目に入ってくるため目にやさしいんです。
寝る前の読書に最適

これは先ほど紹介したフロントライトが関係しています。
寝る前にブルーライトを強く浴びてしまうと、眠りが浅くなり疲れが十分に取れません。
これは研究結果にも明確に出ています。(引用:vol.152 体内時計に影響する「ブルーライト」)
そのため私も、睡眠前に電子書籍を読むことはあまりしていませんでした。
ですが、Kindle Paperwhite
フロントライトを採用しているKindle Paperwhiteは、ブルーライトの量が少なく目にも優しい。
そのため睡眠前に読書しても、身体への影響はほとんどありません。
睡眠前というのは、記憶に定着しやすい時間のため読書には向いています。
Kindle Paperwhiteを購入すれば、睡眠前でも電子書籍での読書を楽しめますよ。
関連:読書をするのにおすすめの時間帯は朝?夜?もっと効果的に読書する方法も紹介
防水のためお風呂場でも読める

Kindle Paperwhite
IPX8等級。深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています
Amazonより引用
紙の本だと湿気で曲がったり、濡れたりしますが、Kindle Paperwhiteはそんな心配ありません。
もし湯船に落としたって大丈夫。
仕事で疲れて湯船でゆっくりしながらの読書も快適にできるでしょう。
読書にはストレス軽減効果もありますし、
「お風呂 × Kindleでの読書」
の組み合わせで至福の時間を過ごせますよ?
関連:「なぜ読書ってそんなに大切なの?」という方へ。読書で得られる大きなメリット6選
Kindle Paperwhiteを使って分かったデメリット

反応が遅いため、少し慣れが必要

Kindle Paperwhite
気になるほどではないですが、最初は不便に感じるかもしれません。
ただ、1週間ほど使い続ければ慣れてくるのでそこまで気にならなくなりますよ。
白黒なので雑誌には向かない

Kindle Paperwhiteは白黒なので、雑誌を読むには向きません。
あくまで文章を読むことを前提に作られているためしょうがないですかね…
雑誌を中心に読むのであれば、iPadをはじめとしたタブレット端末を使うようにしましょう。
関連:【徹底比較】Kindle PaperwhiteとFire HD 8はどっちがおすすめ?

Kindleの電子書籍以外は読めない

Kindle Paperwhiteは、Kindleストアで購入した電子書籍を読むための専用端末です。
そのためYouTubeでの動画視聴や、Webでの検索はできません。
これは読書に集中できるメリットとも言えますが、汎用性が低いデメリットとも言えます。
私がKindle端末を大勢におすすめしない要因はこれにあります。
関連:【Fire HD 8レビュー】これがほんとに1万円未満!?

私がKindle Paperwhiteを大勢におすすめしない理由

Kindle Paperwhiteは、あくまで電子書籍専用リーダー。
つまり電子書籍を読むことしかできないタブレットです。
といった方にはおすすめします。
ですが、YouTubeやAmazonプライムビデオといった動画、荒野行動やPUBGといったソシャゲ。
こういった読書以外の使い方をタブレット端末で行いたいのであれば、あまりおすすめはできません。
それなら汎用性の高いiPadを買う方が賢いでしょう。
無理にKindle端末を買うのではなく、あなたの生活に合った端末を選ぶようにしてください。
関連:所持者が語るiPadの購入を失敗しない方法!必要なのは「明確な使用目的」

Kindle Paperwhiteに対する口コミと評判
Twitterから拾った、Kindle Paperwhiteの口コミを紹介します。
多くの口コミを見てみると、「軽くて使いやすい」という声をよく見かけました。
【Kindle Paperwhite】
アンチ電子書籍派だったが、ものは試しと、最近電子書籍に切り替えてみた。場所を取らないこと、いつでも本が買えるのはとても良い。勉強用の教材には向かないが、自己啓発系の本は電子書籍と相性が良さそう。使い分けで充実した読書ライフを。
個人的には、本の匂いが好き。 pic.twitter.com/DDhaowxt56
— しぶちょー (@sibucho_labo) June 30, 2020
25. Kindle paperwhite
サイバーマンデーでお安くゲットしたKindleちゃん。fireも持ってるし使うかな?と思ってたけど軽いし充電保つし防水でお風呂で使えるのが便利すぎて早速使いまくってる!うっかりKindle本買いまくってしまうのが悩み。 pic.twitter.com/PpmAptXsDO— 桜花⛩ (@oukakreuz) December 28, 2019
僕が買って良かったKindle Paperwhiteの特徴
・紙の本より軽い
・紙の本より安く本を買える
・目に優しい
・防水
・ポチるとすぐに読める
・バッテリーがかなり長持ちするいつも持ち歩いて隙間時間を有効活用しています!😁
— こうへい@プログラミング勉強中 (@Kouhei_freedom) June 18, 2020
Kindle Paperwhite、他のKindle端末より圧倒的に軽い。
昔「マンガ読みたいから大きいやつにしよーかなー」とか考えてた私、店頭で実機持ってみて あまりの軽さに、Paperwhite1択じゃん!って思い直した— ねこみかん星人 (@_aya_sensei) January 7, 2020
良い口コミとは反対に、「動きが遅い」といった問題点を指摘する声も聞こえてきました。
読書用にkindle paperwhiteを買ってみた。
スマホよりは読みやすいですが、ハードのレスポンスがイマイチですね… pic.twitter.com/UNt5XKCTQb— 生ハム帝国🔥動画編集講師 (@nhtk21) March 1, 2020
自分に甘いのでKindle Paperwhiteがおうちに届きました。
ちいさくて可愛い。良さみが深い。
自分が強い読書家みたいだ…。
カラーはなく、動きが遅いので小説専用。
漫画はfireタブレットを持ってるのでそちらで。
贅沢なこったね…ヒヒヒ。 pic.twitter.com/UwEu1eANpx— 読高(よだか) (@yodaka13Azrael) December 13, 2018
Kindle端末の選び方は?

Kindleには、
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
の3つのシリーズがあります。
無印Kindle
しかし防水機能が付いていなかったり、解像度が167ppiだったりと性能面はイマイチ。
Kindle Oasis
ただし価格は3万円近くするので、安易に手が出せないのがネックですね。
それぞれの端末に良し悪しはありますが、最もバランスが良くコスパの高い端末はKindle Paperwhite
その証拠にKindle Paperwhiteは、3つのシリーズの中で最も売れている端末。
それでも、もっと自分に合った端末を知りたいという方は下の記事でを参考にしてみてください。
関連:【比較】Kindle端末3種類の選び方を徹底解説!おすすめは?
Kindle端末の使い方
Kindle端末を使うまでの手順は以下の通り。
Kindle端末の使い方は、「Kindle端末の使い方を解説!購入方法と便利機能も紹介」で解説しています。

周辺機器について

Kindle Paperwhiteを買うにあたって、
- 液晶フィルム
- カバー
の2つをおすすめされます。
それぞれAmazon公式から販売されているものもありますが、値段は少し高額。
そのためどちらも純正品ではなく、「QITAYO」という会社から販売されている非純正品で十分です。
性能面やサイズの方は全く問題ないので安心してくださいね。
関連:【Kindle Paperwhite保護フィルムレビュー】フィルムは本当に必要?

Kindle UnlimitedとPrime会員でもっとお得に!

ここまで読み進めてあなたが
と思ったのであれば、Kindle Unlimited
Kindle Unlimited
Kindle Paperwhiteの相性はとても良いです。
本格的にKindle Paperwhiteで読書をしたいのであれば、ぜひ加入してみましょう!
関連:私が感じたKindle Unlimitedのメリット・デメリットまとめ。

またAmazonプライム
これは対象タイトル2万冊以上の中から、1冊を1ヶ月無料で読むことができるサービスです。
すでにプライム会員の方であれば、Kindle端末を買うだけで利用できますよ。
Kindle Paperwhiteまとめ
Kindle Paperwhite | |
---|---|
価格 | 13,980円 |
ディスプレイ | 6インチ |
容量 | 8GB / 32GB |
解像度 | 300ppi |
フロントライト | LED5個 |
防水機能 | 〇 |
ページ送り | タッチスクリーン |
ネットへの接続方法 | Wi-Fiモデル / Wi-Fi+4Gモデル |
本記事ではKindle Paperwhite
- バランスの取れたコスパの高い端末
- 迷ったらこれを買えば間違いない!
- マンガや雑誌、動画を楽しみたいならおすすめできない
となります。
ただ白黒なため、雑誌やマンガには向きません。
また動画やゲームもできないため、読書専用の端末となります。
もし読書以外のことも大きな画面でおこないたいなら、iPadやタブレットを購入しましょう。
以上、今様でした。



