Kindle Cloud Readerは、PCのウェブブラウザ上でKindle書籍が読めるKindleリーダー。
書籍をダウンロードする必要がないため、読みたい本を今すぐに読み始められるのが大きなメリットです。
そんなKindle Cloud Readerに対応している書籍とブラウザは以下の通り。
【対応している書籍】
- 雑誌
- マンガ
- 洋書
【対応しているブラウザ】
- Google Chrome 20
- Mozilla Firefox 10
- Internet Explorer 10
- Microsoft Edge
- Safari 5
- iPad版Safari (iOS 5)以上
実用書や小説といったリフロー型の和書が読めないのはデメリットですが、マンガや雑誌をすぐに読みたいなら活用できます。
本記事ではKindle Cloud Readerのメリット・デメリットを解説したうえで、使い方も写真付きで解説します。
目次
Kindle Cloud Readerのメリット
Kindle Cloud Readerのメリットは以下の4つです。
- 今すぐ読み始めることができる
- 書籍のダウンロードが不要で、容量を使わない
- 印刷が可能
- Linuxでも読める
今すぐ読み始めることができる




Kindle Cloud Readerはウェブブラウザ上で本を読むため、アプリのダウンロードも書籍のダウンロードも不要。
そのためKindle Cloud Readerを開いただけで、購入した本を今すぐ読み始めることができます。
購入したマンガ・雑誌・洋書を今すぐ読みたいなら、Kindle Cloud Readerがおすすめです。
書籍のダウンロード不要で容量を使わない


Kindle Cloud Readerはクラウド上に保存されている書籍をブラウザで表示するので、書籍のダウンロードが不要。
そのため書籍を保存しておくための、PCの容量を使うことはありません。
Kindle本は活字本だと1冊約10MB、マンガだと50~100MBします。
マンガだと特に容量を使ってしまうため、容量が気になるなら「マンガだけはKindle Cloud Readerで読む」と決めておけば、容量も圧迫しなくて済みますよ。
印刷が可能


Kindle Cloud Reader上に表示されているページは、印刷ができます。
そのため雑誌の一部を印刷して、まとめておくのも良いでしょう。
しかし書籍には”著作権”があります。
自分だけが利用する分には違法になりませんが、これを他人の目に触れる場所に公開すると違法です。
あくまで自分の中だけで利用するにとどめましょう。
第五款 著作権の制限
(私的使用のための複製)
第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。公益社団法人著作権情報センターより引用
Linuxでも読める
Kindle Cloud ReaderはLinuxでも利用できます。
LinuxではKindle専用アプリのKindle for PCが利用できないため、Kindle本を利用するにはKindle Cloud Readerを利用するしかありません。
Linux OSを利用している方は、Kindle Cloud Readerの使い方を覚えておきましょう。
Kindle Cloud Readerのデメリット
Kindle Cloud Readerのデメリットは以下の4つです。
- 読める書籍が限られている
- ページの拡大・縮小ができない
- 回線速度に依存するため、表示に時間がかかる場合も
- Kindle特有の便利機能が使えない
読める書籍が限られている


Kindle Cloud Readerで読める書籍は、
- 雑誌
- マンガ
- 洋書
の固定レイアウト型の書籍のみ。
リフロー型の実用書や小説は読めません。
そのため実用書や小説を中心に読もうと考えている人は、Kindle Cloud ReaderではなくKindle for PCを利用しましょう。
- 固定レイアウト型…1枚の紙の上に印刷された文字や画像を表示したもの。
マンガ・雑誌に多く、拡大縮小してもレイアウトが崩れない
- リフロー型…文字や写真をそのまま画面に映したもの
小説や実用書の活字本に多く、文字サイズや行間を自由に変えられる
ページの拡大・縮小ができない


Kindle Cloud Readerでは、読んでいるページの拡大・縮小ができません。
特に雑誌だと、細かい箇所は文字が小さく読みにくいときがありますが、拡大できないので注意しましょう。
回線速度に依存するため、表示に時間がかかる場合も


Kindle Cloud Readerは、クラウド上に保存されている書籍をウェブブラウザで表示します。
そのため回線速度が遅いとページの読み込みに時間がかかり、ページ表示が遅くなる可能性も。
ただしそんなに回線速度が必要なわけでもないので、一度は使ったうえで読みにくければKindle for PCを利用しましょう。
Kindle特有の便利機能が使えない


Kindle Cloud Readerでは、Kindleアプリで利用できる以下のような便利機能が利用できません。
- ブックマーク
- ハイライト
- メモ
- 辞書
そのため、あくまで「ページを表示して楽しむだけ」という認識にとどめておきましょう。
しかし洋書に限り、ブックマークやメモが利用できます。
Kindle Cloud Readerの使い方




Kindle Cloud Readerの使い方を、以下の順で解説していきます。
電子書籍を読むまでの操作方法
Kindle Cloud ReaderでKindle本を読むまでの手順は、以下の通りです。
- Kindle Cloud ReaderでAmazonにログイン
- 読みたい書籍を選んでクリック
- ホイールorカーソルキーor画面クリックでページをスクロール
1.Kindle Cloud Readerにログイン


2.表示された書籍の中から、読みたい書籍をクリック




読みたい書籍をクリックしたときに、下の写真の画面が表示された書籍は、Kindle Cloud Readerで読めない書籍です。


メールアドレスを入力すれば、入力したアドレスに「Kindle for PC」のダウンロードリンクが送られてきます。
もし読みたいのであれば、Kindle for PCをダウンロードして利用して読んでください。
3.マウスのホイールorカーソルキーor画面クリックでページをめくる


ページをめくる方法は、
- マウスのホイール
- キーボードのカーソルキー
- 画面端をクリック
の3つあります。
あなたに合ったものを利用してみてください。
電子書籍を読む際の機能


書籍を読んでいる際に、画面左上にある、本のアイコンをクリックすればそのページまで飛ぶことができます。
飛ぶことができるのは、以下の5つ。
- 表紙
- 目次
- 最初のページ
- 指定のページ
- 指定の位置
ただし、利用できる書籍と利用できない書籍があるので注意してください。
また洋書に限り、上部メニューから以下の機能が利用できます。
- フォントサイズ変更
- 余白変更
- カラーモード
- 位置No.の表示
- メモ
- ブックマーク




ホーム画面の操作方法


ホーム画面の表示は、自分好みに変更できます。
ホーム画面でできることは以下の7つです。
書籍の表示サイズ変更
ホーム画面に表示される書籍の表示サイズは、右上のカーソルから変更できます。


表示サイズが大きすぎると読みたい本が見つけにくいので、あなたに合った設定に変えてみてください。

表示形式の変更


書籍の表示形式は、以下の2つから選べます。
- グリッド表示
- リスト表示
グリッド表示なら表紙から本を見つけやすいですが、リスト表示なら書籍のタイトルから書籍を見つけやすいです。
あなたに合った表示形式に変えてみましょう。


書籍の並び替え


書籍の並び替えは、以下の3つから選べます
- 最近読んだ書籍順
- 著者名順
- タイトル順
書籍の検索


画面上部にある検索バーからは、書籍のタイトル検索ができます。
読みたい書籍をすぐに表示したい場合は活用しましょう。
メモとハイライトの確認


上部メニューにある「メモ帳アイコン」からは、過去にあなたが記録したメモとハイライトの確認ができます。
書籍の最新の状態への同期


Kindle書籍は紙媒体の書籍と違って、内容の修正・追記がおこなわれます。
内容の修正・追記がおこなわれた場合、上部メニューにある「同期」をクリックすれば、書籍を最新の状態へ更新してくれます。
自動では行われないので、定期的に同期しておいてくださいね。
Kindleストアへのアクセス


上部メニューの右上には、「Kindleストア」へ飛べるリンクがあります。
今すぐ続きが買いたくなった場合などに便利ですよ。
【FAQ】Kindle Cloud Readerに関するよくある質問


- Kindle Cloud Readerはスマホやタブレットでも利用できますか?
- スマホでは利用できませんが、iOS5以上のiPadなら利用できます。スマホではKindleアプリを利用しましょう。詳しい使い方は「Kindleアプリの使い方を解説!便利軌道で読書がもっと快適に!」で解説しています。
- Kindle Cloud Readerはオフラインでも利用できますか?
- オフラインでは利用できません。必ずネット環境が必要になります。オフラインで利用したいなら、「Kindle for PC」を利用しましょう
- 開けない本があるときはどうしたらよいですか?
- F5を押してページを更新してみてください。※なお読める書籍はマンガ・雑誌・洋書のみです。
- Kindle for PCとの違いは何ですか?
- Kindle Cloud Readerはブラウザベースですが、Kindle for PCはアプリケーションです。Kindle for PCはアプリケーションなので、アプリと書籍をPCに保存しないといけません。それに対しKindle Cloud Readerはクラウド上に保存されている書籍をウェブブラウザ上で表示するので、アプリも書籍もダウンロードが不要です。
Kindleマンガをもっと早く読む方法!
Kindle書籍は、マンガに限りもっと早く読む方法があります。
Kindleマンガの場合、購入した書籍は「今すぐ読む」の表示があります。


この表示をクリックすることで、Kindle Cloud Readerを開かなくても、すぐにKindleマンガを読めます。
Kindleマンガをよく利用するなら、ぜひ活用してみてください。
まとめ
Kindle Cloud Readerは、マンガや雑誌を今すぐ読みたい人におすすめです。
- ダウンロード不要で容量使わない
- ネット環境さえあればすぐ読める
- Linuxでも読める
といった特徴があります。
特に容量を多く使うマンガは、Kindle Cloud Readerを使えば、PCの容量に余裕を持てます。
ぜひ本記事の使い方を参考にしてみてください。
以上、今様(@imayou_check)でした。









