こんにちは、今様(いまよう)です。
という悩みを抱えていませんか?
毎日仕事に忙しいと、少しでも効率的に読書をしたいと思いますよね。
そんな忙しいあなたでも、読書する時間帯を工夫するだけで、読書の効率をアップさせることができます。
本記事では、
- 読書する時間帯はいつがいいの?
- もっと本を読む時間を確保するには?
- 読書する時間帯以上に重要なこととは!?
について解説していきます。
目次
読書をする時間帯によって効果は変わるの?
日中は働いているビジネスマンからすると、確保できる読書の時間は、
- 朝
- 夜
のどちらか。
仕事中も休憩時間はありますが、まとまった時間を確保できるわけではありませんよね。
そう考えると、やはり朝と夜のどちらかに絞られます。
朝にも夜にもメリット・デメリットはありますが、これを使い分けることによって、今よりも効果的な読書ができるようになります。
朝読書のメリット・デメリットは、
- 【メリット1】朝は集中力のゴールデンタイム
- 【メリット2】1日のモチベーションUPにつながる
- 【デメリット】朝が苦手だと集中できない
の3つです。
それに対し、夜読書のメリット・デメリットは、
- 【メリット1】記憶に定着しやすい
- 【メリット2】リラックスした状態で眠ることができる
- 【デメリット】仕事で疲れていると眠くなる
の3つ。
これらを理解したうえで読書をすれば、あなたは今以上に成長できるでしょう。
朝読書のメリット・デメリット

まずは、朝読書のメリット・デメリットから解説していきます。
- 【メリット1】朝は集中力のゴールデンタイム
- 【メリット2】1日のモチベーションUPにつながる
- 【デメリット】朝が苦手だと集中できない
【メリット1】朝は集中力のゴールデンタイム

朝起床してからの2時間は、人間の集中力がもっとも高くなる「集中力のゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯。
この時間帯に読書をすれば、いつも以上に本の内容が理解でき、記憶への定着率も上がります。
これは豆知識ですが、朝読書のときに一緒にコーヒーとチョコを用意するのをおすすめします。
なぜならコーヒーとチョコは、集中力を最大限アップさせる効果があるためです。
『朝読書 × コーヒー × チョコレート』の組み合わせで、今まで以上に効果的な読書ができますよ。
https://imayou-smart.com/chocolate-coffee-effect/
【メリット2】1日のモチベーションUPにつながる

朝起きてから、自己啓発本といったモチベーションUPにつながる本を読めば、1日を気持ちよくスタートできます。
これは自己啓発本でなくても、あなたの好きな小説やエッセイでも同じです。
1日のスタートは、その日のやる気や気分を左右します。
スマートな日々を送るためにも、1日を読書から始めてみませんか?
【デメリット】朝が苦手だと集中できない

いくら朝読書にメリットがあるからといっても、夜型の人からすると朝起きるのはしんどいですよね。
無理に早起きしても、なかなか布団から出られなかったり集中力が続かなかったり・・・
そういった人は、無理に早起きしなくても大丈夫!
次で紹介する夜読書を試してみましょう。
夜読書のメリット・デメリット

次に、夜読書のメリット・デメリットを紹介していきます。
- 【メリット1】記憶に定着しやすい
- 【メリット2】リラックスした状態で眠ることができる
- 【デメリット】仕事で疲れていると眠くなる
【メリット1】記憶に定着しやすい

これはあなたも聞いたことがあると思いますが、勉強後に睡眠をとると記憶への定着率がアップします。(参考:記憶定着には「すぐ睡眠」が効果的、独研究)
記憶と睡眠の関係性はいろいろな実験で立証されており、記憶するには睡眠が必要不可欠。
これを考えると、資格取得に関する本や仕事に直接関係する本は、寝る前に読むのが良いでしょう。
また翌日起きてからもう一度読み直すと、さらに記憶へ定着しやすくなりますよ!
【メリット2】リラックスした状態で眠ることができる

『「なぜ読書ってそんなに大切なの?」という方へ。』の記事でも紹介した通り、読書にはストレス軽減効果があります。
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をすることで70%ものストレスが軽減されるそうです。
つまり睡眠前に読書をすることであなたのストレスは軽減され、リラックスした状態で寝ることができるんです。
そうなれば睡眠の質も上がり、翌日が快適な1日になるでしょう。
【デメリット】仕事で疲れていると眠くなってしまう

仕事が終わって家に帰り、お風呂に入ってご飯を食べるとすぐに眠くなってしまいますよね。
疲れて眠くなった状態で読書をしようと思っても、集中できず寝落ちしてしまいます。
そういった時は無理に読書しようとせず、すぐに眠りましょう。
1分でも早く寝て、翌日に早く起きて朝読書をする方が効果的です。
人には「朝型」と「夜型」があるので、あなたに合ったタイミングで読書をするのがベストですよ。
「それでも時間が足りない・・・」という方へ

という方は、スキマ時間を上手く活用しましょう。
人間が高い集中力を維持できるのは、15分が限界だと言われています。
この15分間に集中して読書することで、効率よく読書できるんです。
まずは日常の中から15分を見つけてみましょう。
例えば、
- 通勤時のバスや電車の中
- 会社での休憩時間
- 昼食後の余った時間
- お風呂に浸かっている時
- 洗濯機を回している時
などなど。
探せば思ったよりスキマ時間があることが分かりますよね。
たった15分ですが、例に挙げたものでも5つあります。
これを計算すると75分。
15分という短い時間を見つけて読書していけば、同僚や上司とも差を付けることができますよ。
読書をする時間帯より重要なことは?

この記事を読んでいるあなたは、
と思っているのではないでしょうか?
確かに、成長するために読書する時間帯を工夫することも大切です。
しかしそれ以上に重要なことがあります。
それが「アウトプット」です。
集中できる時間帯に読書する以上に、アウトプットをすればもっと記憶への定着率は高まります。
『読んだら忘れない読書術』の中でもこう書かれています。
本を読んで「1週間に3回アウトプットする」と記憶に残る。
『読んだら忘れない読書術』より引用
あなたが今より成長したいのであれば、インプットよりもアウトプットを意識して行いましょう。
そうすれば今以上に本の内容を忘れずに記憶していられます。
アウトプットにもいろいろなやり方がありますが、おすすめは「読書ノート」を作ることです。
具体的な書きかたは、下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

まとめ
- 朝はもっとも集中力が高まっている時間帯
- 夜の読書は記憶へ定着しやすい
- もっと読書したいなら、15分というスキマ時間を活用しよう!
- 本の内容を忘れたくないなら、1週間に3回アウトプットしよう!
読書をするにしても、少し工夫するだけで効率が良くなり、記憶への定着率も上がります。
そういった少しの工夫を繰り返して継続していけば、知らず知らずの間に周りの人間と大きな差が付いているでしょう。
まずはあなたに合った読書法を見つけて、それを続けてみてください。
きっと1年後のあなたは大きく成長しているでしょう。
以上、今様でした。