こんにちは、今様です。
・本の内容を少しでも忘れないようにしたい
・記憶に残すにはアウトプットがいいらしいけど、どうやればいいの?
という悩みを持っていませんか?
本記事では、「本を忘れないためのアウトプット方法を教えて!」という悩みを解決します。
私は1年に100冊以上読書する読書家ですが、読んだ本はすべてアウトプットするようにしています。
そのおかげで、読んだ本で重要なポイントは忘れていません。
そんな私のアウトプット方法を、
- なぜ読書後のアウトプットが重要なの?
- アウトプットはインプットありき
- おすすめのアウトプット方法
- 私が実践しているアウトプット方法の紹介
という順で解説していきます。
目次
なぜ読書後のアウトプットが重要なの?
読書して記憶したことを忘れないためには、アウトプットする必要があります。
アウトプットすることで、脳が
「これは重要な情報だな」
と認識してくれるため、長期記憶され忘れなくなるんです。
またアウトプットする回数の目安として、
「2週間に3回使われた情報は、重要な情報として記憶される」
と言われています。
長期記憶したいことは、2週間のうちに3回アウトプットすることがポイント。
本記事では7つのアウトプット方法を紹介しているので、その中からあなたに合ったアウトプット方法を見つけて実践してみてください。
アウトプットのためにはインプットが必要不可欠
アウトプットが重要とは言うものの、アウトプットをするためには良質なインプットをする必要があります。
そして良質なインプットをするための読書法としては、
- 疑問を持ちながら読み進める
- 自分の言葉で要約しながら読む
の2つだけを意識してください。
疑問を持ちながら読み進める
ほとんどの人が本を読んでも、
というように受け身に読書しています。
しかしそれでは良質なインプットとは言えません。
少しでも記憶に残したいのであれば、能動的に読書しましょう。
授業を「見ている」だけでは身につかないように、本を「読むだけ」では本の内容は身につきません。きちんと、本を「理解しよう」と思いながら、行動しながら読まなければならないのです。
『東大読書』P.64より引用
ベストセラーである『東大読書』の中でもこのように書かれています。
ただ納得しながら読むのではなく、
という風に自分の中で質問しながら読むことで、良質なインプットができるようになります。
自分の言葉で要約しながら読む
「要約しながら読む」というのは能動的な読書の1つで、ある意味アウトプットと同じです。
読書している最中に、
と自分の中で納得するだけではなく、
と自分の言葉で要約することで、本の内容をまとめることができ理解度も高まります。
仕事で上司から何か教わった時も、「ここはこういうことで合ってますよね?」と質問し返しますよね?
それと同じで、読書中も必ず自分の言葉で要約しましょう。
私がおすすめする読書後のアウトプット方法!
アウトプットする方法としては、
- 書いてアウトプット
- 話してアウトプット
- 実際に実行してアウトプット
の3つあります。
書いてアウトプットする
読書中にメモを取る
読書中に気づいたことや、重要だと思ったポイントをメモすることもアウトプットの1つです。
先ほどの、
- 疑問を持ちながら読み進める
- 自分の言葉で要約しながら読む
という2つの読み方をしながら、疑問と要約をメモすると良いでしょう。
メモは本に直接書き込むのも良いですが、汚れるのが嫌な人はメモ帳を使うのもおすすめです。
本を汚したくない私も、メモ帳に書き込んでますしね。
メモの書きかたについては下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
読書ノートを作る
「読書ノート」は、読書後に本の内容をまとめるために作ります。
私もためになった本は読書ノートにまとめていますが、記憶への定着率は段違い。
重要な点だけまとめれば良いので時間もかかりませんし、何より頭の整理ができるのが最強。
読書ノートは作り方も難しくなく、慣れれば1冊30分あればまとめられます。
時間に追われているあなたにはぜひ活用してほしいです。
TwitterなどのSNSで発信
Twitterでアウトプットするのもおすすめです。
ツイートに時間がかからず、手軽にできるという点もありますが、もっと大きなメリットがあります。
それが、1ツイート140字という文字制限。
と思うかもしれますが、アウトプットに関してはメリットに働きます。
なぜなら、140字で本の内容を要約するには、本の内容をしっかり理解する必要があるからです。
どこが重要でどこが自分にとってためになったのか。
これを自分の中で理解し要約することで、本の内容を今まで以上に忘れなくなります。
Twitterが最も簡単で手軽ですが、効果は絶大ですよ。
書評や読書感想文をブログで公開
時間はかかってしまいますが、書評や読書感想文をブログに投稿するのも効果的です。
小学校のころ読書感想文をよく書かされたと思いますが、とても面倒でしたよね。
それを成長した今やってみてください!
やっぱり面倒なことを思い出せるのでw
しかし面倒だという理由は、「時間がかかる」からですよね。
時間がかかるものはすべて効果的だというわけではありませんが、読書感想文や書評については効果があります。
実際にこのブログでも書評記事を投稿していますが、その本の内容は忘れていません。
今すぐにでも内容を解説できます。
効果は実感できますが、時間がかかりすぎるのも事実。
土日などの休みの日や、本当に本の内容を忘れたくない本だけに絞ってやってみるのが良いかもしれませんね。
話してアウトプット
読んだ本の内容を友人や上司、後輩に紹介するのも有効なアウトプットになります。
人は誰かに教えるとき、
と考えます。
本の内容を思い出しながら、相手に分かりやすく伝えるように情報を整理するため、アウトプットの効果は絶大。
本を紹介された相手は、
と喜ぶでしょうし、紹介したあなたもアウトプットすることができ本の内容を忘れずに記憶していられます。
お互いにメリットがある方法なので、ぜひ実践してみましょう。
実際に行動してアウトプット
読んだ本の内容を、今すぐ実行するのが最もアウトプットとして効果あります。
例えばあなたが、前田裕二さん著の『メモの魔力』を読んだとします。
読んだ後に、読書ノートにまとめたり本の内容を他人に紹介するのも良いでしょう。
しかしそれ以上に、本で紹介されているメモのとり方を実行に移すのが最も効果的。
本をアウトプットする目的は、本の内容を忘れないようにするためではありません。
本の内容を記憶して行動に移すことです。
いくら知識を得たって意味がありません。
まずは行動しましょう。
そのためのアウトプットです。
少しでもあなたが本で学んだことを活かして成長したいのであれば、今すぐ行動することを心がけましょう。
実際に私がやっている読書後のアウトプット法
私が実際におこなっているアウトプット法は、
- 読みながら読書メモ
- 読み終わったら読書ノート作り
- 重要なポイントだけTwitterにツイート
- 本当に誰かにおすすめしたい本だけ書評としてまとめる
の4つです。
どのアウトプット方法を試せばいいかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。
私はこの方法で、本の内容を忘れずに記憶できているのでおすすめですよ。
(2021/03/11 16:51:41時点 Amazon調べ-詳細)
まとめ
- アウトプットするためにも、能動的に読書しよう!
- 書いてアウトプットするのは、最も手軽!
- 他人に本を紹介するのもアウトプットの1つ!
- 目的を失わずに、まずは実践してみよう!
本の内容を忘れないためにアウトプットするのは、実際に行動して成長したいからですよね。
何事も行動しないと成長へはつながりません。
少しでも成長するために、まずは本記事で紹介したアウトプット方法を実践してみてください。
これを1つでも良いので継続していけば、必ず成長できますよ。
以上、今様でした。
【本記事を書くにあたり参考にさせていただいた本】
(2021/03/11 16:51:41時点 Amazon調べ-詳細)