こんにちは、今様(@imayou_check)です。
と、悩んでいませんか?
電子書籍は便利でメリットを多く感じますが、紙の書籍と比較したら6つもの欠点があります。
「欠点が6つあるならやめようかな…」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
確かに電子書籍にも欠点はありますが、それでも私は電子書籍の利用をおすすめします。
本記事では、
- 電子書籍の欠点とその対策
- 電子書籍のメリット
- 初心者におすすめの電子書籍サービス
- 私がおすすめする電子書籍端末
について解説します。
目次
欠点があるのに電子書籍を使うべき理由!
電子書籍 | 紙の書籍 | |
---|---|---|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
電子書籍にはこれだけの欠点があるにも関わらず、私は電子書籍を推奨しています。
なぜならそういった欠点も、やり方次第で対応できますし、それ以上にメリットが大きいからです。
表を見てもらったら分かりますが、電子書籍には紙の書籍にはないメリットが多くあります。
これだけのメリットがあるのに、「使ったことがないから」「自分には向いていないだろうから」という理由で使わないのはもったいないです。
電子書籍と紙の書籍の両方を活用して、今まで以上に快適な読書をできるようにしましょう!
電子書籍のデメリット
電子書籍のデメリットは以下の6つありますが、そのうちの4つは対策可能です。
- 読んでいる感が持てない
- スマホやタブレットで読むと目に悪い ⇒ 目にやさしいKindle端末がおすすめ
- スマホだと読みにくい ⇒ 画面の大きいタブレットで補える
- 電子書籍になっていない本がある
- 中古で安く買えない ⇒ セールが多くあるため安く買える
- 出版社がつぶれるともう読めない ⇒ 運営会社ごとに対応アリ(返金・移行)
読んでいる感が持てない
紙の書籍が今なお売れている理由が、「読んでいる実感」があるからでしょう。
こればっかりは電子書籍はどうにもできません。
本の触り心地、匂い、ページをめくる動作。
こういった、人間の感覚を刺激しながら読めるのは紙の書籍のみです。
しかしこの「読んでいる実感が持てない」というデメリットさえ妥協できるのであれば、電子書籍も有効に活用できます。
スマホやタブレットで読むと目に悪い
電子書籍といわれると、
と思う方もいるでしょう。
確かにブルーライトの影響で少なからず目への影響はあります。
しかし最近のスマホやタブレットは、ブルーライトカット機能が備わっているものがほとんどです。
そのため目へのダメージを最低限に抑えてくれます。
また下の記事で紹介している「Kindle Paperwhite
電子書籍を利用するうえでブルーライトが気になるのであれば、ぜひKindle Paperwhiteをチェックしてみてください。
関連:【Kindle Paperwhiteレビュー】コスパ最強な電子書籍リーダーを紹介。迷ったらこれを買え!
スマホだと読みにくい
電子書籍は手軽に読めるのが大きな利点です。
そう考えると「電子書籍×スマホ」の組み合わせが最強ですが、「スマホは画面が小さく読みづらい」という意見も聞きます。
しかし電子書籍なら、文字のサイズや行間を自分好みに自由に変更することができます。
そのため、画面の小さいスマホでも快適に読書できますよ。
また先ほども紹介した「Kindle Paperwhite
どうしてもスマホで読むのには抵抗がある方は、こういった電子書籍リーダーやタブレットを有効活用しましょう、
関連:【比較】読書するにはiPadとKindle端末どっちがおすすめ?
電子書籍になっていない本もある
電子書籍が流行っていると言っても、すべての書籍が電子書籍化されているわけではありません。
古いマンガや小説は、電子書籍化されてないものも多くあります。
例を挙げるならば『スラムダンク』や『はじめの一歩』は、いまだに電子書籍化されていません。
ただ2020年4月には、電子書籍化されていなかった『東野圭吾』さんと『湊かなえ』さんの作品が電子書籍化されました。
これはネット界隈でも話題になりましたし、これをきっかけにどんどん電子書籍化が進むことに期待ですね。
中古で安く買えない
紙の書籍は、ブックオフやメルカリで中古で安く買うことができます。
それに対し電子書籍は、中古で購入することができないのですべて新品の定額ということになります。
しかしそれだと、
となりますよね。
しかし電子書籍は紙の書籍よりも安く販売されており、しかも頻繁にセールも実施されています。
こういったセールを使いこなせば、中古本以上に安く多くの本を購入できますよ。
運営会社が倒産するともう読めない!?
電子書籍は運営会社が実施しているサービスなため、運営会社が倒産した場合読めなくなってしまいます。
これは大きなリスクに見えますが、実際はそんなに心配する必要がありません。
なぜなら今電子書籍サービスを展開している会社は、大手企業がほとんどだからです。
また以前、電子書籍サービスを運営していた会社が倒産した時は、
- 他者が引き継いでサービスを運営
- 購入金額の全額を返金
- アプリが消えない限り読める
という対応がされています。
こういった事例から考えても、運営会社の倒産はそこまで考えなくてもよさそうです。
電子書籍のメリット
電子書籍のメリットは以下の6つです。
- 場所を取らない
- 外出先でも手軽に読める
- セールやキャンペーンが多い
- 読み放題サービスでもっとお得に読める!
- 在庫切れが起こらない
- 無料本も多い
場所を取らない
電子書籍は、スマホかタブレットが1台あればどこでも読むことができます。
紙の本ならスペースが必要ですが、電子書籍は必要ありません。
電子端末1台に何万冊もの本をダウンロードしておけるのは魅力的ですよね。
外出先でも手軽に読める
電子書籍はスマホやタブレットが1台あればどこでも読めるので、外出先でも手軽に読めます。
通勤中や出張先、旅行先でも空いた時間にサッと読めるのでビジネスマンは重宝するでしょう。
よく外出するという方はぜひ活用してみてください。
セールやキャンペーンが多い
紙の書籍は「再販売価格維持制度」という制度があるため、販売価格はすべて統一されています。
しかし電子書籍は違います。
電子書籍はこの制度の適用外なので、セールやキャンペーンが大量に実施されています。
Amazonが運営しているKindleストアなら、
- 日替わりセール
- 週替わりまとめセール
- 月替わりセール
が定期的に実施されており、半額での販売なんてざらです。
新品の本を安く買いたいのであれば、電子書籍がおすすめですよ。
読み放題サービスでもっとお得に読める!
電子書籍には紙の書籍にはない、「読み放題サービス」があります。
読み放題サービスは、月額料金を払うことで対象本が読み放題になるというものです。
この読み放題サービスは500円~1,000円が平均的な料金なので、2冊読めれば元を取れます。
Amazonの「Kindle Unlimited
ラノベに強い「
こういった読み放題サービスでお得に本を読めるのも、電子書籍の大きな強みですよ。
関連:私が感じたKindle Unlimitedのメリット・デメリットまとめ。おすすめしたい人も紹介!
在庫切れが起こらない
電子書籍はデータをダウンロードするだけなので、在庫切れがありません。
そのため人気マンガであっても発売日当日にすぐ読めます。
最近でいえば『鬼滅の刃』がすごい人気でしたよね。
電子書籍なら書店に出向くことなく、すぐに読み始めれますよ。
無料本も多い
電子書籍は無料で読める本も多数あります。
著作権切れとなっている日本文学の、『走れメロス』や『人間失格』は無料で読めます。
また最近アニメ化された作品の1、2巻だけ無料お試しというのも多いです。
電子書籍は家で立ち読みができるようになったので、購入時の失敗も減らせますよ。
初めての利用におすすめの電子書籍サービス!
と悩んでいるなら、最初は
- 楽天Kobo
- Kindleストア
のどちらかを使ってみましょう。
どちらも大手企業が運営しており、品揃えはKindleストアが1位、楽天Koboが2位です。
電子書籍を初めて利用するにはもってこいのサービスでしょう。
どちらのサービスを利用するかは人それぞれ違いますが、基本的には、
- Amazonをよく利用している⇒Kindleストア
- 楽天をよく利用している⇒楽天Kobo
でOKです。
詳しい比較については、下の記事で紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
関連:【比較】楽天KoboとKindleストアはどっちがおすすめ?7つの観点から徹底比較
おすすめの電子書籍端末
電子書籍を利用するにあたって
と感じるようになります。
タブレットが欲しくなったら、Amazonが販売している「Fire HD 8
タブレットの中ではコスパ最強なのでぜひチェックしてみてください!(※近日中にレビュー記事投稿します。)
まとめ
- 欠点はあるが補えるものがほとんど
- 欠点に対して利点も多くある
- 両方を使い分けるのが超絶便利!
しばしば「電子書籍VS紙の書籍」という構図を見ますが、私は違和感があります。
どちらにもメリット・デメリットはあるので、両方を使い分けれるのがベストでしょう。
電子書籍のデメリットは紙の書籍で補えますし、紙の書籍のデメリットは電子書籍で補えます。
また電子書籍のデメリットは本記事で紹介した通り、ほとんどが対策が打てるので、これを機にぜひ活用してみてください。
以上今様(imayou_check)でした。